大規模修繕を計画的に行うことは非常に大切ですが、「12年周期に必ず実施する」という前提ありきではなく、まずは建物診断で所有されているビルの現状を把握することから始めてみると良いでしょう。建物診断は改修履歴や図面などの資料と、建物の劣化の詳細な調査によって報告書を作成していきます。修繕箇所の優先順位や長期修計画の立案などは、不動産を運用していく上で必要な費用を前もって把握するために役立ちます。建物の資産価値を維持・向上してくのに必要な大規模修繕及びリノベーション工事ですが、周期やその内容を適切かつ効果的なものにするためにも建物診断を利用してみてはかがでしょうか。
新築時の図面があり、定期点検やアフターケアを通して修繕の可否を把握して提案をするが、コストが高くなる可能性がある
専門知識は豊富ですが、工事の質や費用にバラつきがあり、必要のない工事まで入ってしまう可能性がある
日常の建物管理や保守点検を通して修繕の必要箇所を把握して提案をするが、社内にノウハウがない場合は外注する
まずは外壁診断を行い、ご所有の建物の現状を把握します。
診断から、修繕すべき場所・修繕の必要でない場所などを確認します。
修繕を実施すべきかすべきでないか、キャッシュフローを確認しながら行います。
長く建物の資産価値を維持していくために、将来を見据えた計画立てを一緒に作成していきます。
建物の修繕を行うだけでなく、ご所有の建物の入居率を高めていけるよう修繕計画をご提案します。
施工事例
カーサ松原