管理オーナー様インタビュー S.T.様
江戸時代からこの地を見守られているご一族の守屋様。のりの養殖や農業とともに、不動産業を営まれていました。守屋様は石油会社に勤務されていたので、継承されるまではお父様が経営されていましたが、守屋様の代になり管理会社との関係や今、感じられていることをお聞きしました。
M.Y.様 父から相続した土地に2013年に新築マンションを建設しました。10年が経過し、近隣に競合が建ち、競争条件が厳しくなり、自動的に空室が埋まることが難しくなっていました。空室の原因を探るために部屋をチェックしたところ、様々な問題がみえてきたのです。
ミノラス そうでしたか。それはご心配もあったと思います。どんなことが問題だったのでしょうか。
M.Y.様 室内に入ったところ、水回りやエアコンなど、想像以上に傷みが激しかったのです。こんな部屋にお住まいいただいていたのか。これはなんとかしなくては、と直ちに管理会社に相談しました。気になるところはすべて写真に撮ってファイルにまとめ、問題を洗いだしました。これまで管理会社の判断で修繕をされていたので、退去時に自分が確認しなくてはいけなかったことにも気づきました。
ミノラス 守屋様がおっしゃる通り、退去時は物件の状況を把握する良い機会です。長くお住まいいただくと、お部屋が傷んでいることはよくあります。次に入る方に快適にお住まいいただくための修繕は大事ですね。ミノラスでは物件の今後を見据えながら、オーナー様に寄り添うサポートをしておりますので、ご安心頂きたいと思っております。
M.Y.様 そうなんですね。私の場合、これまで依頼していた管理会社に相談したところ最小限の修繕しか対応しないというのが相手のやり方で、そこから話をしても対話にならない。こちらの要望を聞き入れてもらえなかったのです。ちょうどその頃、ミノラスさんのチラシが投函されており、記載されているセミナーに参加したことがミノラスさんとの出会いでした。その後営業スタッフの名刺入りのチラシが届き、スタッフが自宅にお越しくださいました。現状の古いエアコンや、ガス台の五徳や浴室の鏡の交換について相談したところ、部品の品番まで調べてくれたり、あらゆる対応がスピーディ―でした。これならオーナーに寄り添ったサービスを提供していただけると確信し、ミノラスさんに維持管理を切り替えることにしました。
ミノラス それはありがたいことです。ミノラスは地域密着で事業を展開しているので、まずはオーナー様にお会いして、現状を把握し、空室対策を行うとともに、ご要望に合わせて提案させてい頂いております。守屋様には当社のセミナーにも何度かご参加いただいており、ありがとうございます。
M.Y.様 今回のことで、管理会社との関係は本当に重要だと感じました。会社ごとにやり方があり、管理会社にとってはオーナーがお客様ですが、オーナーにとっては入居者がお客様なのです。入居者目線になっていなかった私にも責任があると感じました。自分起点で行動することが重要だと気づかされました。
ミノラス オーナーの方は個人事業主の方も多いので、青色申告会に入会されている方もいらっしゃるのでは。
M.Y.様 大学で会計を学び、経理志望で38年勤めた石油会社に入社しました。7年経理部で勤務したのちに、営業部へ異動となり九州、関西、東京と飛び回りました。石油の輸入から全国のガソリンスタンドへの小売りまで仕事はダイナミックなものでした。営業で常に数字をみることは経理部での経験を活かせたと感じますね。ご縁があり、地元の青色申告会で、ボランティアとして一般の方の確定申告のお手伝いをしています。
ミノラス お考えには大変共感いたします。守屋様のお仕事についても教えていただけますか。
M.Y.様 そうですね。正しく納税・申告することが大事です。そのために簿記の基礎知識が必要ですし、節税対策は、専門家のアドバイスを大いに活用して頂きたいですね。不動産業を営まれている方で、苦手意識をお持ちでしたらお近くの青色申告会にご相談されることも一つの方法としてお勧めします。話を聞くだけでも、親切に対応してくれると思います。そして、安心して満室経営を継続していただきたいと思います。大事な財産を運用するオーナーにとって、毎日、枕を高くして眠ることが何より大事なことと考えています。
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