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2024.06.13 賃貸経営 空室対策

【大田区空室対策コラム】2月後半~3月前半の分析データから考察してみました

今年の繁忙期はいかがでしたでしょうか?
現場の感覚では、例年以上に「未内見(部屋を見学しない)」でのお申込みが多かった印象があり、既存の入居者が退去する前にお部屋が埋まる事態が印象に残りました。それでも空室が目立つ場合、何か選ばれない原因が潜んでいる場合が多いです。まずは市況を知る事が大切なので、1ヶ月の分析を簡潔にまとめてみました。 (収集期間:2024/2/15-2024/3/14 有効回答数:105件)

申込世代の分析

申込全体(105件)に対して20代が53%(56件)、30代が18%(19件)と先月に引き続きお部屋を借りる年齢層は20~30代が大半でした。

男女比の分析

男女比の分析でも、先月と同様約6:4で男性の方が申し込みが多い様子です。ですが大きな差は無いと言える状況は変わりません。引き続き20~30代の男女どちらでも受け入れて頂けるように意識したデザインや設備でバランスを持つ事が必要な様子です。

内見・未内見比の分析

今回の1ヶ月の集計では、105件のお申込みのうち57件(61%)の過半数のお申込みが未内見(見学していない)でのお申込みになりました!!
この「未内見」の割合は年々増加傾向にあり、コロナウィルスの蔓延を機に不動産賃貸業界でもDX化(部屋募集のデジタル化)が急激に進んだ事も要因の1つです。賃貸住宅のメインの入居者ターゲットになる20~30代はスマートフォンやパソコンなどでお部屋の情報や雰囲気が把握できれば十分という考え方が強く、結果にも出ている状況です。

例年、繁忙期(12月~3月頃)の引っ越し理由は大半が「就職」「転職」などで東京で部屋を借りる理由がある場合がほとんどです。今回の集計データでも105件の全体数値に対して30件(31.9%)が就職、25件(26.6%)が転職がお申込み理由です。

4月以降は「就職」が理由による引っ越しが極端に減少する傾向にあるので、近隣ライバルと比較して「選ばれる」部屋作りが求められる時期に突入すると言えます。

選ばれる為には商品がターゲットのニーズにマッチしている必要があるので、どのような部屋に幾らでリフォームするかはとても大切な事です。リフォーム会社は工事のプロですが、ターゲット分析や、コストパフォーマンスをアドバイスできるのは不動産管理会社です。双方に相談しながら工事内容を決めていく事をおススメします。

将来建物は承継予定なのか売却予定なのか?誰がターゲットなのか?和室で3点ユニットのお部屋が悪という事ではありません。費用対効果が高い工事内容はオーナー様の状況によって変わりますが、ターゲットに合った商品作りが満室経営には最低限必要な要素です。リフォームに関してのアドバイスも実施しております。お気軽にご相談下さい。

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ミノラス不動産

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