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2024.07.04 賃貸経営 空室対策

【空室対策コラム】2024年1月~3月の分析データから考察してみました

満室経営が、収益最大化に繋がります。設備面だけでなく、行うべき募集活動、リフォーム事例等、実際の数値や事例に基づいた情報をお伝えしていきます。

2024年度の大田区の賃貸市場における繁忙期も終了し、本格的にリーシング力が試される時期に突入しました。賃貸住宅市場は、今や「借り手市場」。借手に選ばれるような部屋作りと、準備した部屋を上手くターゲットに広告する力が試されます。前回は2月中旬~3月中旬の繁忙期ど真ん中の数字を掲載させて頂きました。繁忙期全体ではどうだったのか掲載致します。
集計駅間:2024年1月1日から3月31日

申込世代の分析

3ヶ月の申込全体(277件)に対して20代が61%(168件)、30代が17%(46件)とお部屋を借りる年齢層は20~30代が大半です。

男女比の分析

男女比の分析では、先月号記載のデータ同様約6:4で男性の方が申し込みが多い様子です。ですが大きな差は無いと言えます。

内見・未内見比の分析

今年の繁忙期3ヶ月の全ての申し込みの集計では、277件の申し込みの内57%の過半数が未内見(見学無し)での成約でした。参考に、昨年(2023年度)の繁忙期と比較をすると比率が逆転している事がわかりました。
2023年5月からコロナウイルスが第5類に移行し、管理会社側としては実際に内見をしてお申し込みをする比率が増加すると予想しておりましたが、結果は逆で世の中のデジタル・非接触の時代への急速な移り変わりが反映される結果になりました。先月号でも記載をさせて頂きましたが、今後はよりメインのターゲットになる”若年層の常識”を考えて、時代に合わせたリーシング活動が満室経営のヒントになりそうです。

上記の記事で、これからの主な入居者ターゲット層の常識が少しでも読者の皆様に伝われば幸いです。
更に、今の部屋探しの常識として「自分である程度候補の物件を絞ってから不動産会社に問い合わせる」という状況です。以下は弊社でも取り寄せをしている”賃貸住宅市況”に特化した情報を提供している㈱全国賃貸住宅新聞社の記事です。

記事の内容として「写真」の重要性の記載があり、明るく綺麗な写真の必要性の記載がありますが、管理会社目線ではやはり「ターゲット層にマッチした雰囲気の写真」も重要な要素と考えています。これからの次回の繁忙期までは「選ばれる部屋」作りが重要になり「写真でアピール」出来る事が非常に重要になります。 これからそこの部屋に住むイメージが写真で湧く必要があり、明るい写真を撮るには「照明」が必要で、ニーズに合わせるには「人気設備」が必要、更に差別化には「ホームステージング」や「デザインクロス」などの導入も必要になると言えます。

条件面も含めて、ミノラス不動産ではトータルで空室対策のサポートやアドバイスをさせて頂いております。本記事の内容、オーナー専科に関してのお問合せなどは担当者または弊社までお気軽にお問合せ下さい。

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