【大田区不動産ニュース】大田区 3 月のお部屋探しのお客様動向
3月は、昨年よりも多くのお客様にお越しいただきました。昨年と比べて異なる状況としては、法人の転勤が増加したことです。当社提携法人様からも「コロナ禍が終わり、昨年より多くの異動事例が出ている」という声もありました。また賃貸市場全体の募集物件数が減少しました。昨年に対して、某大手ポータルサイトの掲載数は2割弱の減少傾向です。物件が少ないため、特に3月末までの入居希望の方は、物件が限られている中で、ある程度妥協点を見いだしながらのお申し込みとなりました。
空く前のお部屋でも、お写真や周辺環境、現地共用部から物件を比べ、未内見でも多くのお申し込みが入りました。
また基礎的なことかもしれませんが、内見時には「清潔感がある」「共用部も整っていて暗い雰囲気がない」「照明がついている」などが決め手でお申し込みに繋がることも多かった印象があります。
当社管理物件は、お部屋が空くたびに最新のお写真を撮り直したり、360°カメラでの撮影、動画撮影も行ったりしております。お部屋が空いた際に、お部屋の中の情報を撮り溜めておくことで、退去後はもちろん、退去前のお問い合わせやお申し込みに繋がる可能性が高まります。
3月までで最も引越しがあるシーズンが終わりましたが、ゴールデンウィークまでは転勤の方の異動期間で動きがある時期です。その後、研修終了後の新入社員辞令交付による動きが一時的にある可能性もありますが、ゴールデンウィークまでで成約をしておきたいところです。
実際のお部屋探しの方の声を参考にしていただけますと幸いです。
お申し込みの理由
単身の就職・転職・転勤で7割を占めました。大田区全体で、インターネット掲載されている部屋数は2割減。物件が少なくなったことから、解約後に募集が出た段階、つまりは空き予定でのお申込みも増え、1ヶ月間で6割は未内見状態のお申込みになりました。
これまでは、4月中旬ごろまでに引っ越したい法人さんが多かったですが、今年は3月末までに引っ越したい法人さんが多い印象です。
4月も法人さんの動きはあると予想されますが、昨年よりも少なくなる可能性がありますので、早めの対策のご実施をお勧めいたします。
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