【大田区不動産ニュース】賃貸仲介の動向－部屋探しのトレンド－
入居率が非常に高いことから、反響数は昨年と比較すると少ない状況ですが、提携法人様からの纏め借りのご希望をいただき（15部屋）、ご来店数は昨年よりも高い数値となりました。
9月は提携法人様から外国籍（特定技能実習生）の採用を増やしているため、外国籍の方が入居できる物件をお探しの法人様が多くいらっしゃいました。外国籍の方の社宅をお探しの場合は、お部屋の設
備や場所よりも、賃料や初期費用で選ばれることが多く、アパートタイプでユニットバスタイプのお部屋を好まれ、なるべく賃料や初期費用のお安い物件をご希望いただき、経費を減らしたいという声が多くございました。
個人のお客様では、東京都心部や羽田空港に転勤のためお引越しをご希望のお客様が多くいらっしゃいました。遠方からお引越しのため、先月お伝えしたオンラインでのご対応をご希望のお客様が多く、ポータルサイトに掲載されているお部屋写真や、テレビ電話などでご判断いただくお客様が多くいらっしゃいました。
希望設備ランキング-8月編-
管理物件申込レポート
上記グラフの中で、男女比、年齢に関しては前月とほぼ変わっておらず、今後も同様の割合で推移するのではないかと考えられます。
また、内見未内見の割合に関しても繁忙期（1~3月）は未内見での申込が多く、それ以外（4~12月）では内見したうえで申込の割合が多くなっております。
引っ越し理由の割合も前月と大きく変わってはいないのですが、通勤時間の短縮という理由が前月よりも増えており、品川、五反田などの城南エリアや横浜近辺で勤務されているお客様、出張が多くあるお客様などは羽田空港にも近い大田区で探している傾向にあります。今後もこういったお客様は一定数いらっしゃると予測できますので、20~40代の社会人に向けたアプローチが効果的ではないかと考えます。また、法人契約での申込が前回よりも多く、各法人様も9月10月の転勤の動きが活発になってきてお
りました。来月は単身、ファミリータイプの間取り別に分析を行いまして、それぞれの傾向を出していきますので参考にしていただければと思います
当社は、実際のお部屋探し対応から、空室に対したリアルなご紹介時・内見時の声をお届けしています。空室対策の案に繋がるよう、お声を上げさせていただきますので、気になることがありましたら、当社担当へお気軽にご相談下さい。
