【大田区不動産ニュース】空室になりがちなオーナー様の6つの習慣
今回の記事では、空室が埋まらないオーナー様の5つのNG習慣をご紹介いたします。ご自身が当てはまる習慣があるかどうかチェックしてみましょう。
NG習慣❶空室が出てから空室対策を行う
-NG習慣と満室を維持する習慣例-
NG習慣 | 満室を維持する習慣 |
その場しのぎのリノベーション | エリア研究でターゲットを明確にしてから、 入居者にあったリノベーションを行う |
知恵を絞っても出てこない時、 誰も相談せずに一人で悩む | オーナーさんの会に参加して情報収集をする |
NG習慣❷空室の原因が管理会社が動かないことにしてしまう
-NG習慣と満室を維持する習慣例-
NG習慣 | 満室を維持する習慣 |
原状回復だけ行い、 空室の原因を管理会社のせいにする | 入居者のニーズを把握、管理会社の意見を参考にし、 リフォームなどの空室対策を行う |
アイディアを出すのが管理会社の仕事 いい案が出るまで待つ | 良いアイディアや商品・サービス、情報があれば、 管理会社と共有する |
物件の特徴を仲介会社の担当に 十分に把握させない | 仲介会社を訪問し、物件の特徴を理解してもらう |
物件案内は全て仲介会社に任せる | 物件の特徴を書いたポップを室内に貼って、 仲介会社の担当者の案内に役立てる |
NG習慣❸空室を極度に悲観、対策を考えず落ち込む
-NG習慣と満室を維持する習慣例-
NG習慣 | 満室を維持する習慣 |
いつも通りの入居者を想定 いつかは入居があると消極的 | 家具家電付きを検討 外国人向け法人契約に結び付ける |
モデルルームは気になるが お金を出さずに済ませたい | 家具家電プレゼント 家賃アップで費用を回収 |
追加設備検討無し | 築古物件は設備をアップデート 費用対効果を考える |
NG習慣❹内見予定が入ったらすぐに安心してしまう
-NG習慣と満室を維持する習慣例-
NG習慣 | 満室を維持する習慣 |
無料インターネットがあれば決まると思い込む | テレワークにも十分な速度なのかをきちんと確認 |
内見者が家賃交渉 逐一連絡をしてほしい | 仲介担当者に値下げ可能な範囲を伝えておき 迅速な対応 |
設備や仕様が充実 見ればわかるとタカをくくる | ポータルサイトだけでなく パンフレットで長所をPR |
NG習慣❺満室になったら気を抜く
-NG習慣と満室を維持する習慣例-
NG習慣 | 満室を維持する習慣 |
人気の設備を一つ追加 これで十分と満足してしまう | 付加価値は専有部に限らず共用部にも手を加える |
しばらく空室がないと安心 共用部が汚れっ放し | 満室のときこそ念入りな清掃 エントランスは物件の顔 |
設備は古いままでも問題なし 入居者が出てから検討する | 居室の快適性を考える 入居中も設備の追加を考える |
NG習慣❻旧態依然でも空室は埋まると考え新しいものを受け入れない
-NG習慣と満室を維持する習慣例-
NGの習慣 | 満室を維持する習慣 |
入居者に改修やDIYを禁止 | 入居者の思いを理解し改修許可 |
募集がポータルサイトへの掲載のみ | SNSを活用 入居者募集の入り口を広げる |
オーナー様が孤独に空室と向き合う | 地域のお店ややサービスと連携 住むことで付加価値を与える |
まとめ
いかがでしょうか?
ご自身に当てはまる習慣がございませんでしょうか?人それぞれ長所と短所があり全部完璧にはできません。1人で悩むのではなく、オーナー様の賃貸経営のパートナーとしてサポートしてくれる不動産会社にご相談してみてはいかがでしょうか。
※この記事は【家主と地主 2022年9月号】の記事を一部編集、転載しています。