不動産経営レポート
客観的な不動産経営の状況を報告
ミノラス不動産では、年1回、不動産オーナー様へ不動産の健康診断をご提供しております。
不動産経営をされている方の多くが、ご自身の資産全体の価値や状況を数値で把握していない方が多いのが現状です。ミノラス不動産では、ご所有の不動産の概算相続税評価額からの収益率の把握と資産効率、30年のキャッシュフロー計画表から税引き後の手残り額の推移、長期修繕計画からこの先必要になる経費の確認を行います。この指標をもとに、不動産オーナー様が次の世代へどのように大切な資産を引き継ぎたいのか、次世代の方はどのようなお考えがあるのか、オーナー様のビジョンを一緒に実現をするためのサポートをしております。
不動産経営レポートとは?
ROA診断
ROAとは、Return on Assetsの略で事業に投下されている資産に対して利益がどれくらいあるかを示した指標です。
- 自分はどのような財産を持っているのか
- 1つずつ、どれほどの価値があるのか
- 資産内容に改善できる点はないか
- そのまま引き継ぐ場合にリスクがないか
ROA分析は、一つ一つの不動産の土地・建物の相続税評価額、それぞれの不動産が生みだしている年間の純利益(収入-経費)を確認して、年間の純収益(収入ー支出)を相続税評価額で割ることで、その不動産がどのくらいの収益性になっているのかを出します。さらに、その不動産の実勢価格と相続税評価額から、資産効率をみていきいます。そして、この収益性と資産効率をみることで、その不動産が「富動産」なのかそれとも「負動産」なのかを明確にすることで、相続対策としてどの不動産を保有しておくべきなのか、処分するべきなのか、組み替えるべきなのかが判断できるようになります。
CFシート
アパート・マンション経営は、単なる「不動産投資」ではなく、「経営」です。そして、その経営にとても重要なものが、「キャッシュフロー」です。新築当初の事業計画(キャッシュフロー計画)と、現状のキャッシュフローを確認することで、当初の計画通り経営が出来ているのか、この先どういうことが起こりそうかの予測を立て、オーナー様の不動産経営を好循環にしていきます。
長期修繕計画
賃貸住宅を経営する際、入居者さんに快適な暮らしを提供することが大切です。そのためには、大規模な修繕も視野に入れておく必要があります。建物の修繕は物件の価値を維持することにもつながりますので、賃貸経営において欠かせません。
大規模な修繕は、大きな費用がかかるケースもあり、長期的に計画することが必要です。長期修繕計画を立てることによって、適切なタイミングで修繕を行うことが可能になり、入居率の低下を防げます。
リーシング診断
賃貸物件一つ一つのリーシング計画を作成していきます。現状の部屋ごとの家賃状況、入居期間を確認したうえで退去時に必要になるであろう原状回復費用や投資費用の予測、入れ替わりが合った際の賃料予測などを確認します。
また、AI査定を用いて客観的な賃料確認を行うだけでなく、マーケット調査も実施していきます。