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2022.11.14 不動産ニュース

東京での一人暮らしに必要な費用は?~家賃、生活費の相場~

 進学や就職、転職などをきっかけに東京で一人暮らしをすることになった場合、生活費はどれくらい必要になるのかをご存じでしょうか。都心はほかの地方よりも家賃・物価が高いことに加えて、食費や水道光熱費をはじめとしたさまざまな出費も含めると、それなりの金額が必要になってきます。

 最近、「初期費用を抑えたい」と礼金・敷金を必要としない物件の需要が高まっています。そこで今回は、東京で一人暮らしをする場合に必要な生活費の相場を費目別に紹介していきます。

東京の家賃相場はエリアと間取り、立地条件によって異なる

◆ワンルームの場合
 一人暮らし向けのワンルームの場合、人気エリアの世田谷区や港区、新宿区の家賃は7万~7.5万円が相場となっています。反対に、家賃が抑えられるのは都心から離れたエリア(東京都下など)といった地域で、家賃4.5万~5.5万円ほどで借りることもできます。


◆1K・1DKの場合
 一人暮らしで人気の1K・1DKとなると、ワンルームよりも家賃相場が上がります。人気の高い世田谷区や港区、新宿区は8万~9.6万円と、一人暮らしの家賃の目安である7.5万円よりも高額になってしまう。一方、ワンルームと同様に都心から離れたエリアでは、家賃を抑えられます。1K・1DKでも、5万~6万円台で借りることもできます。

1ヵ月にかかる生活費

 統計局「家計調査 家計収支編 単身世帯」(2020年)を参考に、東京のような大都市で一人暮らしする際にかかる、1ヵ月あたりの生活費の相場を見ていきます。

■電気・ガス・水道代 
 電気代:5,489円、ガス代:2,935円、水道代:1,993円 (合計 10,417円)
 自炊の頻度や、冷暖房を使う季節要因、浴室の使い方や洗濯の頻度で左右されます。ここ最近では、リモートワークやオンライン授業の拡大により、自炊をする人が増加していることもポイントです。

■食費
 家賃に次いで生活費の大部分を占めるのが食費でしょう。統計データでは、月に40,882円が相場であり、自炊が多いか外食が多いかによって変わってきます。また、最近では物価の上昇が相次いでおり、食品も例外なく値上げされています。自炊にしても外食にしても、今後、食費が上がっていくことも考えられます。

■通信費
 電話代(スマートフォンの料金)やインターネット代が通信費に該当します。相場は月7,390円となっていますが、契約プランやインターネット無料賃貸かどうかで左右されます。通信費についても、「おうち時間」の増加により、サブスクリプションサービスを利用する人も増加しているため、費用がかさむ人も考えられます。

■家具・家電用品費
 生活する上で欠かせない家具・家電用品費の相場は月に5,419円。家で過ごす時間の長さや家具類へのこだわりなどによって上下します。特に、引っ越し当初は初期費用としてお金がかかる部分でもあります。元の家の家具が合わない・もともと持っていないなどの理由で買いそろえる必要があります。下の画像にあげた家電用品だけでなく、カーテンやドライヤー、食器類・タオルなどの細々したものも必要でしょう。

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■その他
 交通費:3,409円 交際費:13,844円 保険医療費:7,127円
 被服費:5,795円 教養娯楽費:17,425円
 生活する上で欠かせない項目が多いです。


 以上の生活費の相場と家賃相場を合計すると、東京での一人暮らしにおける1ヵ月あたりの総支出額は、およそ18.5万~20万円になります。

編集後記

 いかがでしたでしょうか。

 「1か月あたりに必要な費用が18.5万~20万円」という結果に驚いたオーナー様も少なくはないのではないでしょうか。ニュース等で日々取り上げられている通り、さまざまな時代背景により物価はどんどん上がっています。就学や就職で東京で一人暮らしを始める若者のほとんどは、まだ貯蓄も少ないことが考えられます。

 こういった背景からも、物件選びの段階からできる限り初期費用を抑え、一人暮らしの生活費を節約する方が増えています。弊社の月刊誌「Minotta」で毎月ご紹介している通り、敷金・礼金を必要としない物件が増えているのも頷けるけるのではないでしょうか。これを機に、繁忙期を控えた今から、初期費用を抑えたお部屋の募集を検討されてみてはいかがでしょうか。

※この記事はREISM株式会社が運営するREISM Styleの記事を一部編集、転載しています。

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