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2022年10月の訪日外国人、50万人に迫る
訪日外国客数増
日本政府観光局(JNTO)は、2022年10月11⽇より⽇本政府が個人旅⾏の受⼊れや査証免除措置の再開等を実施したことを受け、10月の訪⽇外客数(インバウンド)は498,600人と、前月206,500人から倍以上の伸びと発表しました。このうち観光目的は約29万人で、9月から15倍以上に伸びた結果になりました。コロナ渦での水際対策が大幅に緩和され、日本への入国がしやすくなったことが大きく影響しています。コロナ前によく見られた、外国人による日本製品の「爆買い」の様子を最近のニュースで目にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
入国緩和では、入国者数の上限の撤廃、短期滞在のビザも免除されるなど、水際対策がほぼ撤廃されています。ビジネス、観光ともに来日しやすくなり、緩和前の10月1~10日の訪日客数は1日平均約2,000人でした。しかし、10月11日以降は平均約13,000人に、11月からは約20,000人に増加しています。これは、昨年の10月の約22.5倍にも上ります。
国・地域別では、韓国が約129,000人と最も多く、次いでアメリカが約53,200人、香港が36,200人の順でした。中国を除く東アジア市場で訪⽇外客数が前月から大きく増加したこと、また、東南アジアおよび欧米豪中東市場においても多くの市場で順調な回復が⾒られたことが、訪⽇外客数の大幅な押し上げの要因です。航空便においては増便の傾向が⾒られますが、新型コロナウイルス感染症拡大以前との比較してまだまだ回復途上です。
編集後記
いかがでしたでしょうか。
外国人観光客だけでなく、日本国内でも地域行事等が数年ぶりに開催されるなど、ようやく明るいニュースを耳にすることが増えてきました。
第8波の懸念もされているため、日々の状況にはアンテナを張っておく必要がありますが、大田区が毎月発表している大田区人口の推移をみると、微量ながら外国人の数が増えている傾向にあります。
ミノラスでは、外国人スタッフも在籍しており、外国人のご入居者様にもご対応が可能です。オーナー様の中には、「外国人に入居されるのは不安」とお考えの方もいらっしゃるかと思います。そういったご不安も、一度お話いただければ幸いです。ご興味のある方はお気軽にご相談ください。
この記事の執筆者紹介
ミノラス不動産
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