普通賃貸からマンスリーマンションへの転用事例(事例フォーマット案)
建物情報
築年:1991年
構造:RC造
階数:5階建て
立地:大田区西蒲田
最寄駅:東急多摩川線 矢口渡駅 徒歩2分
部屋情報
間取り:2DK
広さ:38.34㎡
階数:4階
向き:南向き
事例概要
実施年:2017年(築26年時)
工事内容:フルリフォーム
貸方変更:普通賃貸 → マンスリー運用、家具家電設置
工事実施への経緯
賃料:家賃 円 + 共益費 円
築年数が26年を迎え、条件緩和かフルリフォームかの大きな選択をしなくては、新たなお客様にご入居いただくには難しい状況となっていました。
(空室がどれくらい続いていたか、前の入居者が長かったのか、原状回復の確認)
(オーナーさんはどのように思っていたのか、困っていたのか)(どちらから話を持ち掛けたのか)
(オーナーさんの考えに対して、担当はどのようにやりとりしたのか)など
ご提案内容
次の画像は、実際のフルリフォームのご提案資料の一部抜粋です。
〇6帖和室+6.5帖洋室 → 5.2帖洋室+4.6帖洋室へ。2部屋は引込み戸で仕切り、広く使える。
〇3点ユニット → バストイレ別、独立洗面台、温水洗浄暖房便座
〇クロスと床の張り替え、木部の塗装
〇洗濯パン、給湯器、建具、システムキッチン、バスルームの交換
〇ダウンライト、エアコンの新規取付 など
利回りの確認
ミノラスの「利回り10%リフォーム」
ミノラスでは、利回りを10%に設定しています。利回りの計算結果、10%を下回る場合はリフォームをしないというご提案をしています。何もしなかった場合の賃料と投資してアップした賃料が、投資額に見合うかどうかを一つの判断基準にしています。
▶▷▶ 利回り=( 賃料UP額 × 12ヶ月 )÷ ( リフォーム費用 - 現状回復費用 ) × 100
今回の物件について、利回りを計算してみると以下のようになり、利回りは10%を超えました。そこで、オーナー様には「フルリフォームの投資をして、賃料を上げる」提案をすることにしました。
ターゲットと取組内容
ターゲット:訪日外国人旅行客、短期研修や単身赴任などの法人契約
貸方:普通賃貸 → ミノラスが借り上げてマンスリーマンションとして運用。家具家電を設置。
2012年から2019年まで、訪日外国人旅行客数は年々増加傾向にあり、ご提案の前年である2016年には2,404万人もの人々が日本を訪れていました。彼らは、日本の滞在期間に合わせて短期で部屋を借り、そこを拠点に日本国内の観光をしており、マンスリーマンションの需要が高まっていました。
また、短期研修や単身赴任などを理由とした法人契約でのマンスリーマンションの需要も高まっていました。
この両者に共通するニーズとして挙げられたのが、「家具家電付き」と「ファミリータイプの間取り」です。「家具家電付き」については、両者ともに「買い揃えることが難しい」ことが理由として挙げられます・・・
(背景がもう少し明確に書けるとより分かりやすい)(ファミリータイプがなぜ法人人気?)
▶参考記事「コロナ収束後、インバウンド回復を見据えて」
フルリフォーム後
賃料:家賃 円 + 共益費 円( 円UP)
◎築古のマンションを相場賃料で借上げ、オーナー様の安定した収入を実現。
◎原状回復費用はミノラス負担のため、大きな出費なし。
◎ミノラスが借り上げているため、空室の心配。 ※更新料収入はなくなります。
◎ニーズに合った間取りで、家賃を維持して高稼働を実現
(どれくらいの期間で工事が終わったか)(完工後、どれくらいで入居があったか)(ターゲットにはあっていたのか)(その後、この物件はどうなったのか※他の部屋もRFしたなど)(オーナーさんの反応はどうだったか)(利用者の声や入居理由があれば)
編集後記
(担当の声も踏まえて書きたい。)