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ライバル物件と比較ときのポイント
不動産に全く同じというものは存在しません。ですが、比較するポイントを抑えることは可能です。『○○さんのお部屋はこちらの物件と比較することが~、だから家賃下げましょう』と言われたときに、比較している物件が適正かどうか判断する材料になります。
今回はライバル物件と比較するときに参考にするポイントを、物件の変えられないものと変えられるものに分けてご説明します。
物件の「変えられないもの」
変えられないものは現状を正しく把握するために、押さえておく必要があります。
物件の「変えられるもの」
変えられるものの例として、年に一度発表される、「賃貸住宅新聞の人気設備ランキング」を基に比較する設備を下の図にまとめました。こちらの設備をみて、「なくても仕方ない」と感じたオーナー様は黄色信号です。
その他のポイント
単身者向けの物件に多いのが、下の図のような1Kと1Rの間取りです。
あまり違いがないように感じるかもしれませんが、生活をイメージすると「キッチンと居室が分かれているか」という点で、違いがつかみやすいのではないでしょうか。
また上記はバルコニーがある、なしという点でも違いがあるため、間取りからプラスの側面、マイナスの側面を読み取る必要が有ります。
「マサ―ル1号館」、「コーポ吉田」のどちらもオーナー様のお名前に因む部件名でしょう。
物件名が全てではないですが、インターネット掲載した際に築年数が古いと感じさせてしまいます。スルーされてしまう可能性が出てくるため、物件名もポイントです。
部屋探しにおいて、「外観や玄関部分は物件の顔である」と言えます。
メラビアンの法則では、「第一印象は3秒で決まる」と言われています。これは人だけではなく、物件にも同じことが言えるでしょう。この法則で、「視覚情報」は55%を占めると提唱されています。
共用部分をきれいにしておくが非常に重要だとわかります。当てはまる箇所がないか確認してみましょう。
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この記事の執筆者紹介
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