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大切な資産を「守る」「つなぐ」「増やす」ために
役立つ不動産の市況や経営の情報をご紹介
ミノラス不動産ではビックデータを活用し、大田区全域の募集・成約に関するデータと弊社の管理データの比較分析を行っております。
オーナー様のより良い不動産経営のサポートの一環として分析データを発信いたします。
当社管理物件空室率推移
空室率の推移
図1のグラフデータより空室率の推移は2023年12月から引き続き、2024年1月も1パーセント台となる1.64%でした。
繁忙期ですので例年通り、2024年2月も空室率が下がることが予想されます。
当社管理物件と大田区全体の成約率の比較
当社管理物件と大田区全体の成約率の比較
【大田区データ】
図2より大田区全域と弊社管理物件の成約率の比較を行っております。こちらも図1の空室率同様に繁忙期ですので高い成約率を維持しております。また、成約したお部屋の件数と間取り別の件数を整理しました。図3より成約総数に対して、最も割合が多い間取りは1Kの50%で、次に多いのがワンルームの19%でした。1Kとワンルームで全体の約70%を占めていることから、単身世帯の引っ越しが多いことがわかります。
築年別の成約率
図4より1K・ワンルームのお部屋について、さらに物件の築年数ごとでの成約率を見てみると、築20年を超えた辺りで成約率が下がり、築30年を超えると成約率が20%を下回っています。
築20年以上の物件比較
築20年以上の1K・ワンルームの募集件数は4,936件、その内成約件数は1,124件でした。無料インターネット、エアコンなどの人気設備14項目の導入件数、平均賃料、礼金の有無を未成約・成約のお部屋ごとで分析しました。
未成約のお部屋の設備導入数は5.88項目、平均賃料は共益費合わせて67,002円、礼金は2,138/3,812件で、成約したお部屋の設備導入数は6.81項目、平均賃料は共益費合わせて68,767円、礼金は568/1,124件でした。
このことから、築年が20年以上のお部屋において、多少賃料が高くても希望の設備が導入されているお部屋の方が、成約率が高く好まれる傾向にあり、一方で初期費用の礼金を抑えたい傾向があると言えるでしょう。
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この記事の執筆者紹介
ミノラス不動産
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