お役立ち情報
大切な資産を「守る」「つなぐ」「増やす」ために
役立つ不動産の市況や経営の情報をご紹介
ミノラス不動産ではビックデータを活用し、大田区全域の募集・成約に関するデータと弊社の管理データの比較分析を行っております。
オーナー様のより良い不動産経営のサポートの一環として分析データを発信いたします。
当社管理物件空室率推移
空室率の推移
図1のグラフデータより2024年7月空室率の推移は0.98%となっております。7月は閑散期と言われる時期ですが、先月同様に低い空室率をキープしており、昨年の同時期と比較しても低い空室率となっております。
当社管理物件と大田区全体の成約率の比較
図2の成約率データより、大田区全域の成約率を見てみると7月は前月と比較して、減少はしていないものの5月より引き続き低い成約率となっております。一方ミノラス管理物件においては6月に上昇した成約率が、7月においてさらに上昇し、44%の成約率となりました。世間の動向としては閑散期で人の動きが少ない結果ですが、募集などを工夫することで成約率や入居率を高めることが可能だということがわかります。
第2の繁忙期について
8月が終わり9月に入ると9月・10月は世間的に「第2の繁忙期」とも呼ばれる時期に入ります。企業の人事異動などによる転勤により一時的にお部屋探しの件数が増えると言われております。
図3より2023年の8月~11月の大田区全域とミノラス管理物件の成約率の比較を確認して見ましょう。大田区全域では8月~10月にかけて成約率が微
増し、11月で8月と同水準まで減少していることがわかります。また、ミノラス管理物件では元々の成約率のベースが高いこともありますが、8月と比較すると9月で大幅に上昇し、10月で減少しますが10月・11月ともに閑散期である8月より高い成約率であることが分かります。
8月号のミノッタでは、繁忙期と閑散期の募集・
成約に関する大田区全域とミノラス管理物件のデータを記載しておりました。データから見て取れた
繁忙期と閑散期の比較の通り、1月~3月の繁忙期
での成約を逃してしまうと4月~7月までの間でお部屋の空室を埋める事が繁忙期と比べると難しくなります。しかし、9月からの「第2の繁忙期」の為の準備を今からでもしっかりと行うことで、空室期間の長期化を防ぐことに繋がります。
ミノラス不動産では大田区全域の分析やニーズの把握から、様々な提案を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
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この記事の執筆者紹介
ミノラス不動産
私たちは次世代へ大切な資産を「守る」×「つなぐ」×「増やす」ために、お客様の不動産継承計画を共に実現させる不動産サポート企業です。