お役立ち情報

大切な資産を「守る」「つなぐ」「増やす」ために
役立つ不動産の市況や経営の情報をご紹介

ミノラス不動産ではビックデータを活用し、大田区全域の募集・成約に関するデータと弊社の管理データの比較分析を行っております。オーナー様のより良い不動産経営のサポートの一環として分析データを発信いたします。

ミノラス不動産管理物件 空室率推移　昨年同月との比較

※2025年1月31日時点の管理戸数：5,945戸

上記のグラフデータより、2025年1月の空室率推移は0.44%でした。本年最初の管理データですが、過去約2年間で最も低い空室率となりました。
　「３月賃貸仲介の動向」にも掲載していますが、管理物件におけるお部屋の解約数が非常に少なく、ご案内できるお部屋に限りがある状態で、かつ繁忙期と重なったことが一つの要因と考えられます。

ミノラス不動産管理物件と大田区全体の成約率の比較

　上記の成約率データより、ミノラス不動産の成約率を見てみると前月から引き続き、69％と非常に高い成約率となりました。大田区全域の成約率データについては、大きな変動は見られませんでした。

大田区成約賃料の前年比較

　上記の「空室率の推移」でも触れましたが、ミノラス管理物件において、今回の繁忙期ではお部屋の解約数が少なく、お部屋探しのお客様にご案内できるお部屋が非常に少ない上に、繁忙期と言うこともあり成約率も高くなっています。

　また、ミノラス管理物件に限らず、大田区全域で2024年1月の募集数と2025年1月の募集数を比較してみると、2024年1月が15,236件で2025年1月が14,391件と募集数が約900件減少しております。

2024年1月	15,236件
2025年1月	14,391件

　以上のことから、時期的な要因による世帯数・人口の変化を捉え、空室を長期化しないためにお部屋を決めるべきタイミングを把握することが必要です。市況の変化を知ることで募集する適正な賃料を把握し、資産価値を上げることにも繋がります。

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