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2025.05.13 不動産市況 マーケットレポート

【大田区不動産マーケットレポート】2025年5月

ミノラス不動産ではビックデータを活用し、大田区全域の募集・成約に関するデータと弊社の管理データの比較分析を行っております。オーナー様のより良い不動産経営のサポートの一環として分析データを発信します。

ミノラス不動産管理物件 空室率推移 昨年同月との比較

※2025年3月31日時点の管理戸数:6,047戸

空室率の推移

上記のグラフデータより、2025年3月の弊社管理物件における空室率は0.28%となりました。先月の数値と比較すると、若干増加傾向にありますが、昨年の同月で比較すると依然として低い空室率を保持しています。
 今回の繁忙期は、平均募集賃料の上昇や引っ越し件数の減少など、賃貸不動産の市況にさまざまな変化がありました。しかし、世間的には3月末までがお部屋探しの繁忙期と言われています。4月以降は、徐々に閑散期へ移行するので、今後はより一層空室に対して閑散期の市況動向を注視する必要があります。

弊社管理物件と大田区全体の成約率の比較

上記の成約率データより、、弊社の成約率は72%で、継続して高い数値を維持しています。大田区全域は、先月と比較すると若干上昇していますが、繁忙期としては低いといえる結果になりました。

今月の注目データ分析 昨年繁忙期から ㎡単価平均211円UP

 今回は、大田区全域のビッグデータを46のエリアに分けて分析し、今年と昨年の繁忙期における募集件数と平均㎡単価の比較を行いました。

〇募集件数

 多くのエリアで減少傾向にありました。最も減少したのは西蒲田店で、24,301件減。最も増加したのは東矢口で、3,421件増という結果になりました。全46エリアにおいて、募集件数が減少したエリアは89.1%でした。

〇平均㎡単価

多くのエリアで上昇傾向にありました。上昇額が最も高いエリアは南久が原で約491円増加し、最も低いエリアは大森北で約-166円という結果となりました。全46エリアにおいて、平均㎡単価が上昇しているエリアが91.3%でした。

 募集件数が減少し、かつ平均㎡単価が増加しているエリアが多数を占めることから、例年と比べて賃貸物件に関する需要と供給のバランスが崩れていることが考えられます。
 空室の長期化を避けるには、時期的な要因による世帯数・人口の変化を捉え、「今募集するべきか、リフォームをするべきか」など、現状を整理する必要があります。市況の変化を知ることは、募集する適正な賃料を把握し、資産価値を上げることにも繋がります。

 次回は、募集情報からより詳細に分析したデータ、今回の繁忙期の傾向をお伝えする予定です。

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