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インターネット無料

9年連続1位となっています。昨今の新築では当たり前のように導入されており、賃貸ターゲット層の20代～30代にとってライフラインの１つとして考えられています。

一般的にマンション共用インターネット無料の構築図は下記のようになっており、ONU（NTTの光回線）を1本通し、各世帯へルーターを介してLANケーブルで分配・敷設します。
最近では、共用部に１G（ギガ：1,000Mbps）回線を引き各世帯へ分配するので、仮に10世帯が同時にインターネットを使用したとしても1世帯あたり100メガ（Mbps）の通信料は確保されていることになります。オーナー様が１G回線を月々10,000円で敷設した場合、10世帯であれば戸あたり1,000円、20世帯であれば500円を賃料に上乗せすれば採算が合います。借り手としても単独でネットを引く場合は月々3,000円～5,000円程度はかかりますので、非常にコストパフォーマンスが高いと感じてもらえる設備がネット無料です。
電話線を利用したADSLタイプからLANケーブルに代わり、現在は光ファイバー（高速ネット）に切替わりつつあります。
また、CATV会社が提供しているネット無料については、初期導入コストがかからないことや、ネット＋BS・CSなどの有料チャンネルが見れるメリットがある反面、テレビの同軸ケーブルの電波変換を利用しているため速度に限界が出ること、ネットだけ欲しい方にとっては月々のコストが高くなること、入居前にモデム（同軸ケーブルの電波を変換する機器）をレンタルしないとネットに繋げないというデメリットがあります。
インターネットも競合が乱立する時代になりました。当社では自社ロゴラッピング自販機の設置ができる場合、マンションのインターネット費用を当社が自動販売機の売上で相殺するプランをご用意しております。（※オーナー様にはネット代金はかかりませんが、自販機の電気代をご負担いただきます） ネット無料の導入、高速ネットの導入にご興味ございましたら、ご相談ください。

防犯カメラ

エントランスのオートロックが2位という点からも、セキュリティへのこだわりが増しています。防犯カメラが単身向けで8位にランクインしていますが、若い女性からの支持と、上京学生の1人暮らしを心配する親御さんからの票数が多いのだと思われます。
表から、分譲マンションに比べて賃貸マンションでの防犯カメラ導入率が低いことが分かります。また、築年数が古くなるにつれ、導入割合はさらに減少しています。世間ニーズとしてはセキュリティ重視ですが、対応している賃貸が少ない、ここに大きな需給ギャップがあります。築古物件をお洒落にリノベーションしたとしても、セキュリティに不安のある女性には「あと一押し足りない」状態です。逆に、築古物件でもセキュリティに投資することは、大多数のセキュリティが甘いライバル物件に対して優位になれるチャンスとも考えることができます。
セキュリティ強化は、選ばれやすくなるだけでなく、入居者マナーの向上、犯罪の抑止力アップにもつながり、結果的に資産価値の向上につながります。
最近はオンラインで確認できる防犯カメラが主流になりつつあり、360°全方向確認カメラなどの商品もあります。
従来は広い駐輪場などでは、各コーナーに複数台（2台～3台）をつけて全体監視していたものが、360°カメラを天井に1台つけるだけで済みます。先のインターネット無料と組み合わせて、オンラインでの映像確認もできるようになります。

24時間ゴミ置き場

管理人さんがいる広くて清潔なゴミ置き場を指していますが、広い意味で考えると、必ず管理人さんにいてほしいわけではなく、要は、好きな時に出したい・ゴミ置き場は清潔が良い・ゴミネットをかけたくない、といった入居者の意見と捉えることができます。ゴミストッカーを設置することで、上記の清潔さとネットの問題は解決できます。曜日を守って出していただく必要はありますが、猫やカラスに荒らされる心配がないので、回収日の前日夜に出すことができる点は入居者にとって大きなメリットにつながります。
先の防犯カメラとの組み合わせでマナーの向上、近隣からの投げ込み防止の効果も期待できます。

自販機＋ネット無料、ネット無料＋防犯カメラ、防犯カメラ＋ゴミストッカーなど、複数の商材を組み合わせることで相乗効果が得られます。ご興味のある商品がありましたら、ご連絡ください。

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