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2024.07.05 賃貸経営 空室対策

【空室対策コラム】繁忙期明け、2024年4月の分析データから考察してみました

満室経営が、収益最大化に繋がります。設備面だけでなく、行うべき募集活動、リフォーム事例等、実際の数値や事例に基づいた情報をお伝えしていきます。

2024年度の大田区の賃貸市場における繁忙期も明け、お引越しの動きも落ち着きました。次の繁忙期まで本当の物件の実力が試される時期に突入しております。先月号の記事にも記載をさせて頂きましたが、賃貸住宅市場は今や「借り手市場」です。借手に選ばれるような部屋作りと、準備した部屋を上手く想定したターゲットに広告する力が試されます。まずは繁忙期明け4月のデータをまとめさせて頂きましたので、参照ください。
(集計期間:2024年4月1日~4月30日)

申込年齢層の分析

申込者の年齢層に関しては、繁忙期3ヶ月の申込で見ると20代が61%、30代が17%でした。4月は20代が58%、30代が22%でしたので全体に対して約80%が20~30代という点は繁忙期と変わらない様子です。

男女比の分析

男女比の分析では、先月号記載のデータ同様約6:4で男性の方が申し込みが多い様子です。この割合も繁忙期3ヶ月と変化ありませんでした。

内見・未内見比の分析

今年の繁忙期3ヶ月は54%の過半数が未内見(見学無し)での成約でした。ですが、4月になると約80件弱のお申込みに対して内見済みの数が65%に増加している事がわかり、繁忙期と内見・未内見で逆転の現象が発生しております。この記事を執筆している5月中旬時点で、5月申し込み全体の63%が内見済みの分析が出ているので、4月以降は繁忙期と比較して時間を使ってしっかり現地確認をしてからお申込みを頂く可能性が増える可能性があります。なお、実際に内見をする場合の候補数は平均で2~3件と言われており、まずはこの2~3件の候補に残る必要性がありそうです。

現地見学の増加を見越すと、どのようなお部屋でもまずは”清潔感”が最も大切です!
合わせてインターネット上で綺麗に見える工夫や内装デザインを施し、ターゲットに合わせた設備投資と整備が出来れば内見候補に残る可能性がグッと高まります。
これから退去するお部屋では、原状回復工事のタイミングで少し工夫をするだけでお部屋の印象を改善する事が出来ます。実際に私が担当した原状回復物件の事例を一部記載させて頂きます。

上記の原状回復工事では、大幅な間取り変更無く原状回復工事+αの内容で施工をしております。大手企業に勤めの30代前半の単身者を想定し男女どちらも想定したデザイン、人気設備の独立洗面台の導入。間取り変更を想定したフルリノベーション工事では450万程度の費用が想定されましたが、今回の工事では200万円程度で工事を実施。完工後1週間以内に30代単身男性からお申込みを頂きました。通常の原状回復工事では3ヶ月空室で賃料は9万円程度の査定でしたが、11万円にアップしてお申し込みを頂く事も出来ました。立地や諸条件にもよりますが、ターゲットに合わせた工事をする事でコストパフォーマンス良く仕上げる事も可能です。

ミノラス不動産では協力会社とコラボして原状回復やリノベーションのご提案をさせて頂いております。ご相談や事例紹介、タイミングによっては現場見学も可能ですのでお気軽にお問合せ下さい。

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