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2024.09.08 賃貸経営 空室対策

【大田区空室対策コラム】閑散期に突入!2024年6月の分析データから考察してみました

満室経営が、収益最大化に繋がります。設備面だけでなく、行うべき募集活動、リフォーム事例等、実際の数値や事例に基づいた情報をお伝えしていきます。

 梅雨も明け、夏本番に入ります。例年、真夏は引っ越しを控える傾向にあるので市場は落ち着きますが、それでも決まる物件は決まり、決まらない物件は決まらない状況かと思います。涼しい時期まで諦めてしまうのではなく、適切な空室対策を講じて1日でも早く選ばれるお部屋作りを実施しましょう。6月分の集計データをまとめましたのでご参考にしていただければと思います。


集計期間:2024年6月1日~6月30日

申込年齢層の分析

申込者の年齢層に関しては、6月は20代が54%、30代が19%で過半数が20代という結果でした。20~30代の合計では全体の73%と、やはり20~30代がメインターゲットになると想定できます。

男女比の分析

男女比の分析では、約6:4で男性の方が申し込みが多い結果でした。

内見・未内見比の分析

 6月は65%の過半数が内見しての成約でした。繁忙期が終了したタイミングで、上京する人も落ち着いたので未内見でお部屋を決める方の割合も減ったと予測できます。閑散期期間は就職や入学でのお引越し理由が減少し、更新のタイミングなど「良い物件があれば引っ越す」という理由が増える傾向にあるので時間を掛けてじっく
り部屋探しをする割合が増えます。引き続きお部屋の魅力の発信→現地見学が成約のキーになってくると分析出来ます。

ひと工夫で借主目線で選ばれて、メンテナンスも◎な部屋作りへ

POINT! クロス(壁紙)は空室対策も視野に費用のバランスを見る

 クロス(壁紙)の場合、貼り替えの際にデザイン面も考慮すると空室対策に大きな効果をもたらします。クロスは居室の中でも面積が大きい部分になるため、視覚効果があり印象を大きく変える事が出来ます。ただの白いクロスでも、多くのデザインや防汚・伸縮性の高いモノなど床材と同じく様々な種類が販売されているので、場面に応じた品番を採用する事が出来ます。また、貼り替えの代わりに専用薬剤により洗浄や、専用塗料による塗装という施工方法も登場しております。

 デザインクロスも床材と同じく様々な色や素材感を持ったプリントの製品が登場しています。居室・玄関・トイレ・脱衣所の1面だけでも効果が大きいので床材と同様にターゲットに合わせた商品選定をおこない、床と合わせて部屋ごとのコンセプト作りにおススメです。

POINT! キッチン、浴室の原状回復にもカッティングシートを

 原状回復工事の際にはどうしても費用の面に重きを置きがちですが、お部屋を選んで貰う目線で原状回復工事をする事でただの”費用”が長期目線の空室対策の”投資”に変わります。特に昨今はインターネットで部屋探しをする時代。ネットに掲載される写真や、写真から感じる雰囲気は実際の見学に繋がるかどうかの大事な要素です。今後、原状回復工事をただのクリーニングと捉えず、家族や知り合いにも紹介出来るような入居者に選ばれる素敵な部屋作りのチャンスと捉えてみてはいかがでしょうか?

どの素材を使うにしても、まずはターゲット設定が大切です。ターゲットが決まったら、予算と相談してターゲットに選ばれる(喜ばれる)部屋作りを実施してください。賃貸経営は借りてありき。ミノラス不動産ではターゲット設定のお手伝いから工事のアドバイスまで実施しております。床材のカタログもございますので、お気軽にご相談下さい。次回も内装工事のアドバイスを掲載予定です。

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