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2026.01.01 Minotta掲載記事 貸方の工夫

ホテル・民泊・マンスリー ・シェアハウス・賃貸(家具付き)の違い

 ホテル・民泊・マンスリー・シェアハウスといった多様な不動産活用が注目される中で、オーナー様にとっては「どの運用方法が自分の物件に最適か」「どのくらい収益が見込めるのか」「どのような手続きが必要か」など、多くの判断が求められます。貸方の工夫コラムでは、こうした悩みや疑問、また「始めてみたい」「収益を伸ばしたい」といった興味を持つオーナー様に向けて、収益性・運用形態・法規制・初期費用・日々の運営ノウハウなどを、実践的な視点からわかりやすく整理・解説します。


 出張や観光、一時的な転居、リモートワークなど現代の多様なライフスタイルや働き方に対応するために、滞在施設の選択肢も幅広くなっています。滞在形態は、ホテル民泊(新法・特区)、マンスリーマンション家具付き賃貸シェアハウスなどが中心です。

 コラム初回となる今回は、利用者目線からのこれらの違いについてお伝えします。どのような違いがあって、それを理由にどういった利用者の方々が集まるのか。それぞれの貸方にどのようなニーズがあるのか。今回のコラムをお読みいただくと、大枠を捉えていただけるかと思います。

オーナー様がどのように物件を貸すのかという選択肢を増やすきっかけにしていただければ幸いです。

1.貸方ごとの特徴比較

 貸方によって、契約形態・設備内容・利用期間・費用構造などが異なり、それぞれに適した利用シーンがあります。それぞれの特徴を比較できるように表1にまとめました。なお、料金については市況を踏まえた一例です。

表1「ホテル・民泊・マンスリーマンション・家具付き賃貸・シェアハウスの違い」
■ホテル・民泊

 宿泊契約に基づく短期滞在向けのサービスであり、1泊単位で利用することができます。ただし民泊は、法制度上2泊3日以上の宿泊が必要です。家具や家電、アメニティが一式揃っており、初期費用が不要で気軽に利用できる点が大きなメリットです。一方で、1泊あたりの料金は15,000円〜と高額で、月額換算すると45万円程度となり、コストが高い傾向にあります。

マンスリーマンション

 賃貸借契約に基づく30日以上の中期滞在者向けの契約形態です。アメニティは基本的に含まれていませんが、家具家電は備え付けられていることが多く、ホテルや民泊よりも割安な料金設定(月額約15万円)となっています。ただし、清掃代などの初期費用(約40,700円~)が発生します。

家具付き賃貸・シェアハウス

 いずれも賃貸借契約に基づく長期居住型のスタイルです。家具付き賃貸は2年契約、シェアハウスは1年契約が基本です。月額費用を見てみると、家具付き賃貸で約10万円、シェアハウス約5万円~と、他の滞在形態に比べて非常に経済的です。

 ただし、敷金・礼金・手数料などの初期費用が高額(60万円近く)になることがあり、契約時の負担が大きくなる可能性があります。また、家具やアメニティを自分で用意する必要がある場合もあります。

 このように、滞在期間・初期費用・快適性のバランスを考慮することが、適切な滞在形態を選ぶ上で重要です。短期的で快適さを重視する場合はホテルや民泊、中長期でコストを抑えたい場合はマンスリーマンションやシェアハウスと選択することができます。

2.弊社運営のホテル・民泊 宿泊者動向

 大田区は、東京都内でも特に旅館業や民泊の需要が高い地域として知られています。その主な理由は、羽田空港に近いという立地の良さにあります。空港を利用する国内外の旅行者が多く、特に、早朝や深夜の便を利用する人にとって、大田区は非常に便利な宿泊場所となっています。
 また、大田区はJRや京急、東京モノレールなど複数の交通機関が整っており、都心や横浜方面へのアクセスも良好です。これにより、観光やビジネスで東京を訪れる人々にとって、移動拠点としての利便性が高まっています。
 加えて、大田区は「特区民泊」制度の対象地域であり、通常よりも柔軟な条件で民泊を運営できる点も大きな魅力です。

 ミノラス不動産では現在4棟・28室(旅館業19室、特区6室、新法3室)のホテル・民泊を運営しています。写真1はそれらの室内写真です。弊社運営のホテル・民泊を利用しているのはどのような客層なのか、今回は2025年11月の利用者について、国籍別に下のグラフ1にまとめました。

写真1「ミノラス不動産運営のホテル・民泊の様子」
グラフ1「2025年11月 弊社運営のホ
テル・民泊利用者国籍別割合」
【グラフ1より 利用者国籍動向】
  • 1位:アメリカ・・・41.5%
  • 2位:アジア・・・・24.1%
  • 3位:欧州・・・・・19.4%

  アメリカは、一国のみで利用客の最多を占める結果となりました。次いで、アジア圏の方の利用が多く、アジアの国別で最も多かったのは中国の7.4%でした。ヨーロッパからの利用客も多く、ベルギーやイギリス、フランス等様々な国籍の方にご利用いただきました。

 また、表2は11月の1泊あたりの平均宿泊単価をまとめたものです。お部屋の広さによってどれくらいの料金で貸せるかが変動します。民泊運営をお考えのオーナー様にご参考いただければと思います。

1泊あたりの
平均宿泊単価
想定収容人数
25㎡以上35㎡以下16,012円2名
35㎡以上50㎡以下17,472円4名
50㎡以上23,545円6名
戸建民泊32,029円10名

3.シェアハウス市況

 2025年現在、シェアハウス市場は一過性のブームを超え、成熟期に差し掛かっている段階にあると考えられます。

 2010年代には新しいライフスタイルとして急速に拡大したシェアハウス市場ですが、現在は年間の物件数増加率も落ち着き、市場全体の成長スピードは安定化しています。特に、供給過多となった一部地域では競争が激化し、運営会社の淘汰も進行中です。

 一方で、利用者のニーズは明確に多様化しており、「単に家賃が安い」ことに加え、立地・設備・プライバシーの確保・コミュニティなど、より【】を求める方が増加しています。シェアハウスが若年層だけでなく、外国人、地方からの転居者、在宅ワーカー、中高年層など幅広い層に定着し始めているといえます。

 さらに、物件のコンセプトにも変化が見られ、プライベート空間を重視した間取りや、国際交流・趣味特化型のシェアハウスなど、独自性を打ち出した運営が増えています。コンセプト付きのシェアハウスとしては、サウナ付きシェアハウスや、リモートワークがしやすいように環境を整えたシェアハウスなどがあります。


  いかがでしたでしょうか。現在の宿泊・賃貸市場においては、民泊・ホテル・マンスリーマンション・シェアハウスなど、貸し方の形態が多様化しています。それぞれの形態は異なる利用者層や滞在期間に対応しており、活用の仕方によって収益構造が大きく変わることが特徴です。

 今後の賃貸経営では、「一つの形態にこだわらず、複数の貸し方を組み合わせて柔軟に対応すること」が、収益を安定化・収益最大化していくための鍵となります。これからのコラムがオーナー様の選択肢を広げることに寄与できますと幸いです。

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