お役立ち情報
大切な資産を「守る」「つなぐ」「増やす」ために
役立つ不動産の市況や経営の情報をご紹介

底地を所有されている方の中には、契約当初から何十年も地代を変更していないケースがあります。しかし、その間にも土地の価格や固定資産税、周辺の地代水準など、地代を取り巻く状況は変化しています。
特に、固定資産税などの負担が増えているにもかかわらず、地代が長年据え置かれている場合、税負担の増加によって地主様の実質的な収益は少しずつ減少していきます。「昔からこの金額だから、今も適正」とは限りません。
今回は、現在の地代が適正な水準なのかを考える際のポイントについてご紹介します。
1.地代は何を基準に考える?
地代の適正水準を考える際には、ひとつの基準だけで判断するのではなく、さまざまな要素を総合的に確認することが大切です。
- ① 固定資産税・都市計画税などの公租公課
- ② 土地の利用状況
- ③ 周辺の地代水準
- ④ 契約内容や契約期間
- ⑤ 過去に地代を改定した時期や経緯
こうした情報を整理することで、現在の地代が適正な水準なのかを把握しやすくなります。
2.地代だけでなく、底地全体を見直す
地代の見直しというと、「借地人様に値上げをお願いすること」と考えがちですが、値上げだけが目的ではありません。地代の見直しをきっかけに、現在の契約内容や土地の状況、収益性などを整理し、そのうえで適切な地代に見直すことが大切です。
また、地代だけではなく、契約内容や名義、更新状況、承諾料、売却や買取の意向なども併せて確認することで、地主様と借地人様が現在の状況や今後の考えを共有するきっかけにもなります。将来の相続や売却、資産承継についても、早めに考えておくことができます。
こうした内容を当事者だけで整理することが難しい場合は、専門家に相談しながら進めることも選択肢の一つです。
3.まずは「今」を知ることから
底地は、毎月地代が入る一方で、固定資産税などの維持コストも発生する資産です。だからこそ、「現在の地代はいくらなのか」「税負担に対して収益は見合っているのか」「現在の地代は適正な水準なのか」「この底地を将来どうするのか」などを確認することが大切です。長年地代を見直していない方は、まず契約内容と現在の地代、そして税負担を確認することから始めてみてはいかがでしょうか。
▶お問い合わせはこちらから
▶マモローヤメンバー募集中!不動産経営の最新情報をお届けします。嬉しい限定特典も!詳細はこちら
おすすめ勉強会
この記事の執筆者紹介
ミノラス不動産
私たちは次世代へ大切な資産を「守る」×「つなぐ」×「増やす」ために、お客様の不動産継承計画を共に実現させる不動産サポート企業です。

.png)





