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2024.01.16 賃貸経営 空室対策

【賃貸経営コラムNo4】賃貸管理に特化したパートナー選び

不動産管理会社の選び方:7つの比較ポイント

1.業務内容に不足はないか

業務内容に不足がないかを確認しましょう。不動産管理業務は多岐にわたりますので、会社によって業務範囲が違います。また、「建物全体のメンテナンス(修繕)計画」も行いたいのであれば、そのようなコンサルティングもできる管理会社に依頼しなければいけません。まずは、ホームページなどで業務内容を確認しましょう。

2.管理費は相場とかけ離れていないか

賃貸管理委託費用は、一般的に「月額家賃×5%」程度といわれています。ただし、管理会社ごとでないような異なり、「建物の共用設備の点検は別途費用がかかる」などのケースもあります。その為、A社とB者が同じ管理委託費用でも、内容を加味して考えると実はA社の方が費用は高く、相場からかけ離れている・・・ということもあり得るのです。

3.集客力があるかどうか

集客力は非常に重要なポイントです。例えば、展開する店舗数が多い業者であれば集客力に期待ができます。また、同エリアで長い間仲介業を行っているのであれば、費用対効果の高い広告や適切な賃料設定などがわかっているので、やはり集客力は強いでしょう。そのような情報から、不動産管理会社の集客力を見極める必要があります。

4.元付業者との連携強化

その地域に詳しいかどうかは、集客力以外にも「建物管理」「入居者対応」にも活きてきます。例えば、女性の入居者が多いエリアということが事前に分かれば、巡回の頻度を多くしたり、監視カメラの設置をしたりなどの対策が可能です。また、どのような入居者が多いかがわかっていれば、入居者からのクレームを想定して、事前に注意喚起したり重要事項説明書に盛り込んだりすることができます。

5.早急に対応してくれるか

入居者からの設備不良のクレームが来たときは、管理会社が迅速に対応してくれないと退去率の上昇につながってしまいます。そのため、「定休日も対応できる窓口がある」や「管理委託契約の相談をした時の対応の早さ」などの情報を基に、早急に対応できる管理会社かを見極めましょう。

6.管理物件数はどのくらいあるか

管理物件の戸数も重要です。なぜなら、管理物件の戸数は、上述した「集客力」や「早急な対応」に繋がる部分だからです。管理物件数が多ければそれだけノウハウが蓄積されているうえに、対応できるスタッフ数も多いということが想像できます。物件数の多さを活かして「周辺の複数物件でまとめて補修」できれば、退去時の補修費用は抑えられます。また、スタッフ数が多ければ早急な対応がしやすいですし、精度の高いメンテナンス計画の作成などもできるでしょう。

7.アクセスしやすい場所にあるかどうか

入居者からのクレーム対応や、入居希望者の内見案内などで、管理会社のスタッフは現地に行く機会が多くなります。その為、物件からアクセスしやすい場所にある方が、フットワークが軽くあり、何かあった時の対応が早いです。

最後に

不動産管理会社を選ぶ際、大手の管理会社か地域密着の管理会社で迷う大家さんも多いでしょう。一般的に、大手は実績豊富であることから、管理業務のノウハウが確立されていると考えられます。一方、地域密着型は地域の情報力が強く、地域密着を活かした提案を受けられる可能性が高いです。「大手だから」という理由で選ぶのではなく、管理会社にどのような特徴があるのか、また、どのような業務を担ってくれるのかに注目しながら選定することが大切です。
大切なのは”建物管理”と”客付け”の2つ
前述した7つのポイントを抑えつつ、最後に不動産管理会社選びに重要な「建物管理」と「客付け(仲介)」について解説します。
そもそも不動産管理会社に管理を委託するのは、賃貸経営で収益を上げるためです。その為に最も重要なことは空室を減らすことであり、客付けが強い管理会社を選定することは欠かせません。そして、将来にわたって空室率の低い物件にするためには、建物の資産価値を維持しなければいけません。その為には、共用部の清掃や退去時の補修などの建物管理が重要になってきます。この「建物管理」と「客付け」が重要である点を頭に入れ、7つのポイントを意識して不動産管理会社を選びましょう。

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ミノラス不動産

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