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2019.10.11

火災保険の見直しをしてみましょう!②

2019年10月より、大手保険会社4社が保険料の値上げを行います。
直近の台風15号では、関東圏に甚大な被害がもたらされました。

このように、近年増加する自然災害での保険料支払額が増加したことにより、損害保険料算出機構が「参考純率」を5.5%引き上げを決定したためです。自然災害以外でも、漏水・水漏れ補修費用への保険会社の支出も多くなっており、保険金額は今後も増加する可能性がありますが、ここで安易に低く抑えるという行為は逆ザヤになるかもしれません。

下記は、ある保険会社のパンフレットの一部です。赤囲みの箇所は、『水災』補償、いわゆる台風や豪雨による浸水被害などの補償部分です。各社、水災を外すことで保険料が安くなるプランがあります。(規模によりますが年5,000円~10,000円程度)

しかし、昨今の異常気象により、高台にあるからとか、川が近くにないから等の理由で水災を省くという時代ではなくなってきました。万一のケースを考えると、上記保険金額は決して高くないと思います。
ご契約の火災保険は水災に対応していますか?見直してみましょう。

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