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賃貸物件の募集依頼
多くの不動産会社に頼むメリット・デメリット
自主管理をされている場合に『○○不動産に頼んでいるけど、決まらないから××不動産でもお願いします』我々もよく相談をいただきます。多くの不動産会社に頼むことで、決まりやすくなるのか?今回は一般媒介の募集を少し深堀してお伝えしていきます。
■メリット
・インターネット上にたくさん該当物件が出てきて目に止まる
・休みの不動産会社などがあっても、他で補って対応できる(研修や定休日等)
・複数社依頼をしても、費用がかかわるわけではない
・競い合うことで、物件が早く決まる
■デメリット
・モチベーションが上がらず、力を入れてもらえない
・不動産会社によって入居者の審査基準や、賃貸借契約の内容が異なる
・頼めば頼むほど対応する時間が増える
10年前であれば、複数の会社で募集し、競争させて、お部屋を決めていくことも戦略の一つであったように感じます。昨今不動産業界も働き方改革から業務のアウトソーシング、IT化による簡素化が進んでいます。そのため一般媒介の募集はないがしろにされがちです。
私が担当したオーナー様で、決まらないから複数で募集している、とお聞きし、いざインターネットを見ると、お部屋探しをする方が閲覧するサイトの掲載がありませんでした。どの会社もお金がかかる情報掲載を行っていなかったのです。
弊社の場合は、事前にどのようなところに問題があるか明確にした上で、オーナー様と話し合いどのようにしていくか決めていきます。一般媒介の募集が悪いわけではありません。メリットがデメリットにもなりうる現状を把握した上で任せることが大切です。
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ミノラス不動産での管理を行わなくても取り入れることのできる内容になっておりますので、お気軽にご参加ください。
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