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賃貸管理会社が建物管理を行うメリット
ミノラス不動産では賃貸経営のサポートとして、賃貸経営における収入面(賃料)を最大化させることだけでなく、賃貸経営にかかる必要経費のご提案も行っております。
今回は、建物を維持する為に必要なメンテナンスに、賃貸管理会社が間に入ることのメリットについてご説明します。
代表的な維持メンテナンスには、①定期清掃、②消防点検、③貯水槽清掃、④排水管洗浄などがあります。
これらのメンテナンスを実施する場合、まずは、実施日時のお知らせを入居者様へお伝えします。その後、消防点検や排水管洗浄などお部屋に入る必要のあるメンテナンスについては、入居者様へ実施日にお部屋にいてもらえるかなどの連絡を取り、実施していきます。しかし、メンテナンス業者さんが主導で行う場合、単身者の方などはお仕 事などで家にいないため、全てのお部屋で実施することが難しくなります。
そこで、私たちのような管理会社が間に入っていると、次のようなメリットがあります。
①代わりに立ち会うことで実施率を高める
②入居頂いているお部屋に入ることで、使用状況を把握する
③入居者様とお会いすることで、お部屋の不具合などを改善できる
実際に、先月行った20世帯の建物の排水管洗浄と30世帯の消防点検では、実施日の1カ月以上前から告知を行い、入居者様へのアポイントを取ることで、100%の実施となりました。中には、不在の方もいらっしゃいましたが、事前の連絡の際に、管理会社として立ち会うことに了承を頂いておりますので、お預かりしているスペアキーで対応しております。また、管理会社が立ち会う事で、古くなっている設備の状態の確認や、入居者様からの声を聴くことで、経費を抑えた設備の一斉交換などの提案もさせて頂けます。
このように、せっかくメンテナンスを実施しても全てのお部屋で行えない場合、別の日に対応したりするなど手間が増えます。管理会社が行う事のメリットとしては、一度で100%実施が出来る可能性が高いという事、メンテナンス以外の対応が出来るということがポイントです。
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