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2022.02.15

繁忙期の条件緩和

令和4年 繁忙期の特徴

 いよいよ賃貸の繁忙期となりました。今年の繁忙期は例年と違い、各社の新入社員数は減り、入国制限解除も未定のため、動きが読みにくくなっています。また、年々住宅数が増加する一方で人口は減少しており、空き家の増加が社会問題となっています。(表1参考)

 こういったことから、今年は繁忙期でありながらも借り手は昨年よりも少ないと言えます。1件でも多く成約をいただくためには、ライバル物件との差別化が必須という厳しい状況にあります。

表1

差別化の方法

 差別化の方法には、①リフォーム・リノベーション ②設備追加・グレードアップ ③初期費用・家賃のダウン ④募集条件の緩和などが挙げられます。

繁忙期に、①リフォーム・リノベーション ②設備追加・グレードアップを行っていると工事完了までの機会損失が発生してしまいます。そのため、③初期費用・家賃ダウン ④募集条件の緩和が即効性があるといえます。

条件緩和「外国人 入居可」のススメ

表2

 表2は、都道府県別の25歳~34歳人口の内の外国人比率のデータで、東京都は10.7%となっています。人口減少にともなう働き世代の確保として、国策で外国人を積極的に受け入れていることが、この結果に繋がっています。10%というのは無視できる数字ではありません。100戸の住宅があれば、「10戸は外国人が住んでいるのが平均的」というデータに驚かれる家主さんもいるのではないでしょうか。裏を返せば、外国人不可の場合、埋まるはずの10室が埋まりづらくなるとも考えられます。

 今年の繁忙期でも国内の外国人の方はお部屋探しています。コロナが明け、外国からの入国が制限解除となった時に空室を埋めてくれるのは日本人ではなく外国人です。

 外国人募集サイトの活用や、入居後のトラブルをなくすためのマニュアルやルールの整備などをすることで、外国人の入居のハードルを下げることもできます。また、賃貸管理会社によっては外国人スタッフが在籍しており、「言葉が通じない」という不安を解消することも可能です。

 ライバル物件との差別化、空室対策の一環として、外国人の入居を導入してみてはいかがでしょうか。

▶関連記事「外国人の受け入れで空室対策
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