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2025.07.01 Minotta掲載記事 マーケットレポート

【大田区不動産マーケットレポート】2025年7月

ミノラス不動産ではビックデータを活用し、大田区全域の募集・成約に関するデータと弊社の管理データの比較分析を行っております。オーナー様のより良い不動産経営のサポートの一環として分析データを発信します。

 目次

  1.ミノラス不動産管理物件 空室率推移 昨年同月との比較
   ――今後は1%前後に落ち着く見通し

  2.弊社管理物件と大田区全体の成約率の比較
   ――繁忙期を終えても高水準をキープ

  3.今月の注目データ分析
   ――東京都と大田区の人口

  4.まとめ

ミノラス不動産管理物件 空室率推移 昨年同月との比較
 ――今後は1%前後に落ち着く見通し

 

「弊社管理物件空室率推移について昨年同月との比較」

※2025年5月末時点の管理戸数:6,033戸

 上記のグラフデータより、2025年5月の弊社管理物件における空室率は0.85%となりました。先月から引き続き、繁忙期が終わったことで数値が上昇していますが、昨年の同月と比較すると、依然として低い空室率を保持しています。

 しかし、グラフを見ても分かるように、先月に比べ、昨年との空室率の差が小さくなっています。これらのことから、今後、弊社管理物件における空室率の推移は、1%前後に落ち着いてくることが予想されます。

弊社管理物件と大田区全体の成約率の比較
 ――繁忙期を終えても高水準をキープ

「弊社管理物件と大田区全体の成約率の比較」

 上記の成約率データより、弊社の成約率は、空室率同様、繁忙期を終えたことが影響して落ち着きを見せています。しかしながら、4月同様、約60%と継続して高い数値を維持しています。大田区全域についても、先月と比較すると若干減少しています。これについて、2024年5月は27%でしたので、昨年同時期と比較しても低い数値結果となりました。

今月の注目データ分析
 ――東京都と大田区の人口

  今月は繁忙期の振り返りとして、人口動態について、東京都の総務局統計部が公開している「東京都の統計」から、東京都と大田区の人口の変化を分析します。

▼東京都の人口、増加傾向にあり
東京都の人口総数14,254,039人
対前月比33,839人
対前年同月比83,764人
表1「 2025年5月1日現在の東京都の人口概要」

 上の表1は、2025年5月1日現在の東京都の人口概要を示しています。この表から、東京都の人口は4月よりも増加傾向にあるだけでなく、昨年と比べても大きく増加していることがわかります。

▼区市町村別 人口に関するランキング、大田区もランクイン
表2「区市町村の人口」

 上の表2は、区市町村の人口について、4つの観点から5位までをランキングにまとめたものです。大田区は、⑴人口の多い区で3位、⑷ 人口増加の多い区市町村(対前年同月比)で2位にランクインしています。このことから、大田区は、東京都の中でも人口が多く、さらには、人口増加の著しい区であるということがわかります。

▼大田区の年齢別人口、若年層が増加傾向

18歳~35歳36歳~64歳
2025年1月349,997人301,087人
2025年3月356,821人300,487人
表3「大田区の年齢別人口」

 表3は、大田区役所ホームページの「年齢別人口」より、大田区における年齢別の人口数を一部抜粋してまとめたものです。
 18歳~35歳の世代と36歳~64歳の世代で大田区の人口の変化をみてみると、この繁忙期期間で18歳~35歳の世代が6,824人増加、36歳~64歳の世代が600人減少という結果でした。
 これらの方たちが全て賃貸物件に引っ越される訳ではありませんが、単身者ほど賃貸物件に住まわれる可能性があります。よって、若い世代のニーズを考えることが賃貸経営に必要だと考えられます。

まとめ

 東京都は全国各地からの人口の流入があり、3月において極端に人口が増加していることから、進学や就職による若者世代が中心と考えられます。そんな東京都の中でも大田区は人口が多く、賃貸経営に適したエリアだと考えられます。しかし、東京都が公表している5年おきの東京都世帯数の予測によると、2035年をピークに2040年以降人口が減少していきます。

 今後も大田区のデータを中心に、市況の変化などを数値でお伝えしていきますので、より良い賃貸経営の参考にしていただけますと幸いです。

▶データ分析「賃貸仲介の動向 5月―転勤で単身者に動き」

 ミノラス不動産では、このページ以外でも「ミノラス不動産管理物件データ」「賃貸仲介スタッフレポート」として、賃貸経営に役立つデータを分析、掲載しています。ぜひ併せてご覧ください。

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