資料ダウンロード LINEで問い合わせ お問い合わせ
お取引のないオーナー様はこちら
0120-958-870
(受付時間:9:30〜17:30/本社:毎週日曜定休 
店舗:毎週水曜定休)
管理契約済みのオーナー様はこちら
0120-379-072
(受付時間:9:30〜17:30/本社:毎週日曜定休 
店舗:毎週水曜定休)

お役立ち情報

大切な資産を「守る」「つなぐ」「増やす」ために
役立つ不動産の市況や経営の情報をご紹介

2025.12.01 Minotta掲載記事 底地・借地

地代の目安

 底地や借地の評価は、一般の不動産とは異なり「利用制限がある土地」「分離した権利」として扱われるため、考え方がやや複雑といえます。また、底地は収益性が低く、相続時の評価が高いため、将来的に相続の際に大きな負担となる可能性があります。次世代へ問題を先送りにせず、底地借地関係の解消を検討されることをおすすめします。
 このコラムでは、底地・借地の基本の知識から、応用的な内容まで順にご紹介していきます。


 底地や借地について、「今の地代は妥当な額なんだろうか?」と考えたことはありませんか?また、最後に地代を見直したのはいつでしょうか?今回は、底地・借地の基本知識として、地代の目安の算出方法をご紹介します。

地代の目安の算出方法と条件による調整

 実は、地代の目安を算出するのは難しいことではありません。算出する上でご準備いただきたいのは「固定資産税・都市計画税の年間合計額」です。これらは納税通知書に記載されていますので、ご確認ください。地代の目安は、以下の計算で算出できます。

地代の目安・・・「固定資産税・都市計画税の合計額」の4倍 程度

(例)固定資産税・都市計画税の合計が年間10万円だった場合
  • 年間の地代の目安・・・40万円程度
  • 月額の地代の目安・・・3.3万円程度

実際には加味すべき条件

 これはあくまで「標準的な相場」「目安」であり、実際には以下のような条件によっても調整が必要です。

立地・駅からの距離
・商業地か住宅地か など
借地権割合・地域によって60~90%異なる
契約形態・旧法借地権か、定期借地権か
・自宅として利用しているか
・共同住宅として第3者へ貸出しされているか
・店舗や事務所などで利用されているか など

 これらの条件を考慮・反映した上で、「地主・借地人の双方が納得できる適正地代」を導き出すことが大切です。

現状を見直す3つのポイント

  1. 固定資産税・都市計画税はいくらか? 
  2. 現在の地代(月額・年間)がその何倍にあたるか?
  3. 周辺の借地相場と比べてどうか?

この3つを確認するだけで、地代の妥当性はおおよそ把握できます。もし「昔から変えていない」「親の代からのまま」という場合は、一度、現行の相場に合わせて見直してみることをおすすめします。


 ミノラス不動産がオーナー様向けに開催している「基礎から学ぶ 底地勉強会」では、今回のような借地権にかかわる様々な「お金」についても解説しています。ぜひお気軽にご参加ください。

 また、ミノラス不動産では市況等を踏まえた適正地代をご提案可能です。お気軽にご相談ください。

▶お問い合わせはこちらから
▶マモローヤメンバー募集中!不動産経営の最新情報をお届けします。嬉しい限定特典も!詳細はこちら

おすすめ勉強会

「相続対策に収益不動産を購入したいけど、何からしていいか分からない」という方にもわかりやすく説明します。
トラブルになりやすい底地と借地。ミノラス不動産での事例も交えて解説します。

この記事の執筆者紹介

アバター画像

ミノラス不動産

私たちは次世代へ大切な資産を「守る」×「つなぐ」×「増やす」ために、お客様の不動産継承計画を共に実現させる不動産サポート企業です。

マモローヤメンバー募集中!!特典あり マモローヤメンバー募集中!!特典あり
YouTube 情報誌Minotta無料購読 専門家へ相談① 専門家へ相談②